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配車マンの武器!新人配車係が取るべき戦略とは!?

配車担当のたろーです!あなたの配車マンとしての武器はなんですか?

 

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配車マンとしての強みを持とう!

 

無視され続ける仕事の日々をくぐり抜け、ようやくちょっとずつ仕事をもらえるようになってきた新人配車担当の皆さん、あなたの武器は何でしょうか?

 

仕事始めたばかりでまだ武器なんてないよ!

 

たしかにそうかもしれませんね。しかし、何を武器にしようかと考えながら仕事をすることで、自分の魅力が磨かれていくのです。目指すべき理想像を持って配車の仕事に励みましょう!

 

そして、配車マンの魅力とは、人間力であると言えます。

 

魅力のある配車マン

 

その会社の配車係に魅力を感じるかどうかというのは、人間的に魅力を感じるかどうか?というのがあると思います。

 

ではその魅力はどこからくるのか?これはもう、仕事ができる、と言うことに他なりません。例えば、

 

「この荷物、受けたはいいけど全く売れないんです!」

 

という時に、

 

「じゃあ何とかするから、指示書送っといて」

 

とパーン!と引き受けてくれたら魅力を感じませんか?私なら惚れてしまいます(笑)

 

つまり仕事ができると言うことは、それだけで大きな武器となり魅力となるわけです。しかし、新人配車係はもちろん仕事なんてできませんよね。人脈無いし判断力もまだまだ低い。ですので、新人の頃は仕事ができるという魅力を醸し出すのは難しいです。

 

しかし、新人でも仕事ができるという魅力を出すことが出来るとしたらどうでしょうか?どんな方法かわかりますか??それは、

 

とりあえず仕事を受けちゃう!

 

と言うことなんですね。ズッコケますか?私は大真面目です。私は昔、結構これ使ってたんですけど、本当に使えるので試してみてください。

 

仕事を受けちゃうメリット

 

もちろん見極めは大事なんですが、前述したように困っている荷物を第一声で引き受けてくれたら「すげー!」って思いますよね?ということは新人であろうがなんであろうが、とりあえず受けちゃうってのは結構使える手法です。

 

で、受けた荷物をどうするかというと、それは必死にトラックを探すんですね。

 

人間てのはおかしいもので、目標があると頑張らないとマズイという気持ちになる生き物です。特に、日本人は信頼関係を気にする人種ですので、引き受けた荷物を穴開けたらいけないと考えるわけです。で、自分にプレッシャーをかけることによって、知らない配車担当にも電話をかける勇気が出てくるのです。

 

自分を追い込むために引き受ける、そして荷主からは感謝される。これってめちゃくちゃよくないですか?

 

…はい、もちろんデメリットもあります。そう、車が見つからない場合です。

 

これは、新人配車係は先輩を頼るしかありません。先輩も結局、会社として引き受けてしまった荷物をどうにかしないといけないですから、後輩が困っている以上一緒にトラックを探すことになるわけですね。

 

新人のケツを拭くのは先輩の役目ですから、気にしなくていいと思います。まぁ限度というのがありますけどね。例えば、自分が自由に使えるトラックが1台あるとすれば、2台分の荷物なら抱えてもいいと私は思います。1台は最悪どうにか出来るわけですからね。

 

で、もう一つ、この戦略のポイントが、

 

自分と同じポジションの人をターゲットにする

 

ということです。ターゲットにするというと言葉は悪いですが、ようするにベテラン配車マンとなると、あんまり効かないんですよ。経験があるから、無茶な荷物をふらなかったり、振ってきたとしても会社として実績がある荷物しか振らなかったり、とかですね。

 

しかし、新人配車マン同士なら違います。自分はドキドキしながら仕事をしているのに、この人は同じ立場なのに即答するなんてすごい!と考えてしまうんですね。こうなればしめたもの。荷物が出てきたときはとりあえずこちらに電話をかけてくるようになるわけです。

 

どうですか?いいことしかないでしょ??

 

まとめ

 

今日は新人配車マンに対して結構タメになる記事を書いてしまいました。配車担当って、配属されてもなんとなく仕事を任されるだけで、ノウハウは見て聞いて覚えろ的なところがあるので、面食らってしまう部分が多いと思います。

 

こんな記事が仕事をする上で助けになればいいなぁと思ってこの記事を書きました。頑張れ新人配車マン!

 

こんな話もあります。

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