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トラックの乗務員はアルコール摂取禁止!運転の前日だけ我慢して!

配車担当のたろーです!アルコール好きですか?

 

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かなり厳しい物流企業のアルコール対策

 

私もお酒が大好きで、まいにち晩酌してしまうんですけども、乗務員だった頃は飲まないようにしていました。というのも、通常朝の点呼でアルコールチェックがあるので、仮に残ってしまっていたりすると運転が出来なくなってしまうからです。

 

前の記事にも書きましたけど、乗務員は車を動かしてなんぼです。車が動かない限り売上が発生しないので、はっきり言えば無駄が発生しているのと同じなわけです。減価償却もありますので、マイナスといっても言い過ぎではないですよね。

 

そして、最近の物流会社は運送会社の点呼以外にも、積み込みのために倉庫に行った時も、納品先で荷降ろしする時も、アルコールチェックが発生してしまう可能性が高いです。納品先はまだそこまで普及していませんが、積み込み時は結構な割合で発生すると思っていいでしょう。

 

で、そんなときにアルコール検知に引っかかってしまうと、最悪出禁となってしまったり、別の人間をよこせと言われる可能性もあります。

 

こんなことになってしまったら、前述の通り運行が出来なくなり、売上が発生せず、自分の会社に損失を与える結果となってしまうわけですね。アルコール検知をしてしまった乗務員は大きなペナルティをもらっても仕方ないことだと思います。

 

ちなみに、物流会社の考えるアルコールに対する数値は、違反の数値よりも高いことが多いです。ちょっとでも数値が出てしまったらアウト!という場合が多いので、運行の前日は本当に酒を飲まない方がいいかな?と思ってます。エナジードリンクや、菓子パンなんかでも反応してしまうので、運行中にご飯を食べるときも注意した方がいいでしょう。

 

飲酒運転は犯罪です!

 

基本的に飲酒運転は犯罪ですから、飲んだら乗るな!乗るなら飲むな!ということなのですけども、結構アルコールの検知が出て問題になるのが物流業界と言えます。これだけ口を酸っぱく言っているのに、飲んじゃうんですよね…。

 

積み地でアルコールが出てしまって、荷物をおろせないとか、たまーにありますが、飲酒運転をしているってことですからね、その行為は改めていただきたいものです。とくに長距離をやっている乗務員は、駐車場でご飯を食べることが多いですから、そのまま寝るからとついでに一杯、なんてこともあるのでは?

 

不測の事態で車を動かさないといけなくなることもあるので、やはりプロならばそこは我慢したほうがいいと思います。酒好きには辛いところですけどね。

 

まとめ

 

飲酒運転はしない!させない!点呼の時には必ず前日飲んだかのチェックを!

 

翌日の誘導の際も、飲酒しないように伝えるのも必要ですね!

 

最後に後処理をしなければいけないのは配車マンです!自分の身は自分で守りましょう!

 

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