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配車マンの転職!慎重にね!

配車担当のたろーです!転職考えてますか?

 

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会社によって差がある配車マンの給料事情

 

皆さんは今の会社は何社目でしょうか?新卒で入ってそのまま配車を続けている人も多いかと思いますが、転職組も多いのがこの業界です。なにせ一般企業に比べると待遇があんまりよくないので、ちょっとでも気に入らないと何もかもが嫌になってくることが多いかと思います。

 

一番の悩みは給料ですよね。次は休みかな?

 

正直物流企業というのは、業界の位置付け的にも下流行程に属しています。どうしても、届けるという部分が商流の一番下にありますので、致し方ないのかもしれませんが、物流費を抑えようとするメーカーが非常に多いんですね。

 

となると、我々物流企業に回ってくるお金も必然的に少なくなるわけで、従業員に対する払いというのも抑えなくてはならなくなる、という悪循環というわけです。

 

一発逆転!転職だ!とは言うものの…

 

ですから、基本的にはどこの会社に行ったとしても、基本の給料はそこまで変わらないと思った方がいいです。まぁそんなことはどこの業界に行っても同じだと思いますが、それでももしかしたら?なんて希望を持ってしまうのが転職というものですからね。

 

特に大手に行けば行くほど、給与テーブルというのは厳格に決められていることが多く、自分がこれだけ欲しいと思っていても、希望額に届かないことが多いでしょう。役員とかの待遇で転職するなら別ですが、メンバーレベルですと転職先でも下っ端からやり直しだと思いますので、下手すると給料は下がります。

 

主任とか係長クラスで転職すれば、もしかしたら今の会社よりは若干上がるかもね?といったところでしょう。しかし、役職付きで転職ができるというのは、よほどその業界で名前が通っているか、仕事のやり取りがあって個人的に能力を知っている人同士と思っていいでしょう。転職はそこまで甘くないのです。

 

と、いうのも、私が実はそうでして。

 

もともと小さい会社の倉庫でセンター長まで上り詰めたんです。しかし、休みがあまりにも少ないのと、拘束時間が長すぎるのに嫌気がさして転職を決めたのです。

 

しかし、次の会社では役職なしの一番下の給与テーブルからスタートでした。年収も100万くらい下がってしまいました…。32歳くらいの時でしたかねぇ。32歳からまたペーペーでスタートというのも結構辛かったですけど。

 

というわけで、小さい会社でそれなりのポジションについても、次の会社ではあまり考慮されないよ、という例です。参考にしてください。

 

どこまでも続く配車マンの人間関係

 

ではそれ以外に何を気にしたらいいのか?というものですが、人間関係も非常に大切です。ここでいう人間関係とは、対会社でやってきた対人関係のことですね。

 

というのも、この業界ってやっぱり狭いので、同じ地域で転職すると、だいたい繋がってしまうことがお決まりです。配車担当としては、新しい仕事に慣れることと、その会社に新しい仕事を持ってくることを考えねばならず、結果として昔付き合いのあった会社に連絡することが多いでしょう。

 

その時に、立つ鳥跡を濁しまくっていると、その悪評が伝わってしまい、その人脈が全く生かせないという結果になってしまいます。

 

また、飲み会の席とかでも、

 

「え、前あの会社にいたんですか?じゃあ○○さんって知ってます?」

 

なんて会話が普通に出て来ます。ここで、

 

「あー、あいつまじ使えなかったよ」

 

なんてことになろうものなら…。わかりますね?

 

ですから、人間関係、対人関係は甘く見ずにきちんとした対応をしていきましょう。

 

最後に

 

新しい環境に心機一転で転職するというのはなかなか気持ちのいいものです。辛かった仕事や人間関係ともオサラバ!頑張るぞ!となりますよね。

 

しかし、新しい会社では、また新しい会社ならではの悩みが出て来ます。本当に転職が自分にとって一番正しい選択なのか、注意深く考えてみることが大切ですね。

 

ちなみに、給与面だけ考えるとヘッドハンティングや、縁故入社というのもアリかとは思いますが、私はあまりオススメしません。その辺のことはまた別の機会に記事にしたいと思います。

 

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