配車担当のたろーです!人付き合いしてますか?
配車マンとして最も大切な人付き合い
新人配車マンの皆さんは人付き合いをちゃんとしているでしょうか?例えば、自分で動かせる車を1台会社から預かったとしてどのように運用してますか?売り上げと行程重視でガンガン積み上げてます!というのならばいいのですが…。
いかに人手不足とは言え、閑散期の仕事というのはやっぱり思うようには取れないものです。特に人脈の薄い新人配車マンは、閑散期になると途端に仕事を取れず、乗務員の仕事に穴をあけることもあるかと思います。
ではいったいどうすればいいのでしょうか?私の考える答えは、
- 繁忙期にきつい仕事を受ける
- 閑散期に楽な仕事をさせる
これではないかと思います。まぁ他にも色々考え方はあるとは思いますが、肝心なことは、
- 繁忙期に荷主を助けること
- 閑散期に乗務員に楽をさせてあげること
ということです。これが配車担当の人付き合いなのです。
配車担当は繁忙期に助けてくれたことを忘れない
大多数がそうだと思うのですが、やはり辛いときに困っている仕事を手伝ってもらえると、感謝を感じやすいものです。大きい荷主だと100台のうちの1台かもしれませんが、それでも最後の1台というのはなかなか車が出てこないので、そこを即受け出来ていればその人の評価がグンとあがることは間違い無いでしょう。私も辛いときに助けていただいた配車担当には、ずっと付き合いがありますしね。
逆に乗務員にはそういうときに辛い仕事をさせてしまうことになります。が、そこは仕事ですから割り切ってやってもらうことが必要です。その代わり、閑散期には楽な仕事を回してあげるのが理想です。閑散期でも辛い仕事は回ってきがちですが、そういうときには荷物もよく売れるので、楽な仕事を手元に残しておく戦略が必要です。
しかし、閑散期に楽な仕事を取れるのか?というのは新人配車マンには疑問かもしれません。
しかし、繁忙期に大変な仕事をして荷主を助けていれば、閑散期にもそれなりの仕事を回してくれるものです。閑散期ですので運賃はあまり期待できませんが、休ませるよりはマシですからね。積極的に受注して乗務員に仕事を与えていきたいものですよね。
まとめ
そういったわけで、配車担当といして適正な人付き合いをすることを推奨します。繁忙期に辛い仕事、閑散期に楽な仕事と考えましょう。
ただし、荷主の見極めが大事なのはいうまでもありません。繁忙期の仕事の速受けは大多数の荷主が感謝しますが、一部その場でしか感謝しない荷主もいますのでね…。
人として付き合いやすい配車担当と密になるのが最も簡単な方法である、ということは最後に記しておきます。