物流だ!配車マンの苦悩、ストレスの日々

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別業界の仕事をすることも配車マンには大事ということ

配車担当のたろーです!違う業界の仕事やってますか?

 

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配車担当は繁忙期・閑散期との戦い

 

我々配車担当は、繁忙期・閑散期と日々戦っています。全車両フリーで毎日仕事を探して稼いでいます!というのならば話は別ですが(それでも多少関係ありますけどね)、基本的には絶対的な荷主がいて、それをベースカーゴとしていかに稼いで行くかというのが方針のはずですね。

 

そうすると、やはり業界によって繁忙期と閑散期の波があるわけです。例えば、引っ越し業界ならば間違いなく引っ越しシーズンが繁忙期ですし、ビールや飲料業界ならば夏が繁忙期です。製造業であれば、大型連休の前は繁忙期ですし、連休に入ってしまえば長期休暇の閑散期といった具合ですね。

 

つまり、自分の業界でしか仕事をしていないと、繁忙期と閑散期の波動を吸収できないということなのです。

 

同じ業界でつるむのはやめよう

 

普通情報のやり取りを行う上で、同じ業界同士は仲がいいものです。特に物流子会社なんてのは、子会社同士が結構仲がいいので、車をシェアしがちでしょう。日々の波動にはそれでどうにか対応できるでしょうが、繁忙期になってしまえば同じ業界で車の取り合いとなってしまうわけです。これはつるむ意味がありませんよね。

 

クレバーな配車マンはそういうことを見越して、違う業界の仕事をみつけてくるものです。会社同士の付き合いなので、個人でどうにかできる領域は限られていますが、考えとしては一つもっておくことは非常に大事だと思います。

 

私の会社も周りの配車マンはやはり同じ業界でつるんでいて、あまり他の領域に出て行きません。これは、繁忙期を乗り切る上で非常に危険です。

 

また、閑散期も車がだぶついてしまう可能性がありますので、せっかくのビジネスチャンスをフイにしてしまう可能性もあるわけです。ですので、他業界の配車マンと知り合う機会があれば積極的に付き合って行くことをオススメします。

 

ただ、自分の会社ではアウトローになってしまう可能性もありますので、見極めは結構難しかったりしますが…。やっぱり出世するのはどこの会社も王道を歩いているエースなんですよねぇ、うーん。

 

まとめ

 

配車担当たるもの、積極的に他業界の配車マンと仕事のやりとりをしよう!ということが本日のまとめです。

 

ただし、扱う商材が変わると荷扱いも結構変わってきます。事故につながる恐れもありますので、仕事を受ける際は荷主の配車担当に必ず荷扱いの注意を受けるようにしましょう。

 

逆もしかりで、仕事をお願いするときは最低限ここを注意してほしいと伝えることが大切ですね。