物流における配車とは?
本来で言うと、配車は状況に応じた車を割り振ることです。
配車と検索すると、タクシー関係の記事がヒットすることが多いので、物流業界よりもタクシー業界の方が当たり前に使われているのかな?私は物流の方しか知らないんですけど。
しかしながら、配車マンという風に後ろの言葉をつけるとなんだか違った意味合いになってくるから不思議です。
配車の用例
乗務員「荷物積んだ先で高速使って行ってくれって言われたんだけど」
配車マン「え、そうなの?そんな指示、荷主から来てないけどなぁ」
乗務員「確認しておいてよ」
配車マン「わかったー」
てな感じで、配車した後の事後処理なんかも全部配車マンの仕事だったりします。おかしい、配車マンは状況に応じた車を割り振れば良いのではないのか…。
そんなわけで、配車マンというのは配送に関わる色々なことをこなす調整役でもあるわけですね。本当に積み地と降ろし地のマッチングのみしかしない人を、荷組マンと揶揄されることもあるくらいですから、まぁ仕事が多岐にわたると思っていいでしょう。
ちなみに、請求支払いの突き合わせをするのも配車マンの仕事だったりすることがあります。まぁこれは配車担当じゃないと運賃がよくわからないと言う特殊な世界であるからとも言えますがね。