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物流用語:積み置き

積み置き

 

積み置きとは読んで字の如く、「積んで置く」ことですね。

 

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ようするに、翌日配送するための荷物を前日に積んでおくことを、積み置きといいます。

 

用例としては、

 

「明日の積み置きで、○○から●●までPL(パレット)物、三つ(30,000万円)で行ける車いる?」

 

「行程的に行けそうですね」

 

「じゃあよろしく」

 

みたいな感じですか。説明するまでもないかと思いますが、〇〇という場所で翌日に積んで、次の日に●●に配送するパレットで積んでパレットで降ろす仕事。ということです。

 

で、これも会社によるのですが、積み置きをしたあと翌日降ろしのみ、という行程はダメということもあるようです。これは運賃が積み日ベースで発生するか、納品日ベースで発生するかの違いに起因するのですが、積み日ベースで換算する会社って結構多いので、積み置きは前日の仕事という位置付けなんですね。

 

すると、翌日降ろしただけでは仕事したことにならない、という理論なわけです。当日の歩合を発生させるには、またその日に積み置きをするか、別の当日仕事をしないといけないわけです。

 

他社の車を預かる場合は、ここを注意しないと乗務員にタダ働きさせてしまうことになりますので気をつけましょう。

 

補足として…

 


ちなみに、基本的には地場での仕事でのみ積み置きというようです。幹線便なんかは、そもそも積んで次の日に納品場所に行くことが普通ですから、あえて積み置きとは言わないようです。間違いではないですが、言うと鼻で笑われる可能性もありますので気をつけましょう。

 

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