配車係のたろーです!
みなさんの会社は何人で配車業務を行っていますか?ある程度大きい会社になると、複数人で配車をしているのではないかと思います。もしくは、各配車業務につき担当は1人?みたいな感じとか。
関西向けはAさん、関東向けはBさん、そんな風に担当が別れているってこともあるかもしれませんね。
地場だとあまりそういうのはないかな?自分の手持ちの車両で担当が分かれているっていうこともあるでしょう。
さて、そんな担当の配車マンが休みの時はいったいどうなってしまうのでしょうか??
複数配車係での仕事における注意点
おそらく土曜日などは取扱も暇ですから、配車係が複数人いてもだれかしら休みなことが多いと思います。または、午後1人だけ残して、後の人は半ドンにするとかですね。
その時に、きちんと引き継ぎをしておかないと大変な目にあってしまいますよ、ということです。
私も結構そういう目にあってきているので自戒の意味もありますが…(苦笑)
最近では、14時までに乗務員が納品先に入れなかった場合、あらかじめ電話をして許可を取らなければならないという仕事がありました。その仕事をしている乗務員は、普段は別の担当の専属車両です。で、別の担当はその日休みだったわけですが、まんまと前日にその引き継ぎをしていなかったのですね。
14時ちょっと過ぎたあたりで荷主から電話かかってきまして、
「おい!14時過ぎるなら電話しろって言っただろ!!!!」
と激おこなクレームを受けてしまいました。
いや、知らないし…、とはさすがに言えないので平身低頭謝りましたが、なんとも納得がいかないクレームでした(荷主からしたら真っ当なクレームですが)。
他にも、
「13時積み込みって言われてるんだけど、そんなこと仕事受けた時聞いてないよ」
みたいな言った言わない系のクレームなどは問題になりやすいです。当事者でなければ正直本当に言ったのかはわかりませんから、さすがにそれを出社している人だけで対応するのは難しいかなーと個人的には思いますが。
向こうの担当者も休みで、代打同士のやりとりになるともはやカオスです(笑)
この場合はどっちかが折れて、どうにかするしかないんでしょうけどね。どちらにしろモヤモヤが残る結果にはなると思います。
一番最悪なパターンは、受けた仕事を手配していなかった、というものですかね。
これはもはやどうにもならない場合もあります。しかし、受けている以上はとりあえずどうにかできる手段を考えなければいけませんよね。
引き継ぎはしっかりと!しかし、防げないことも多い…
上記のパターンで、実際に防げる内容って基本的には最初の連絡をちゃんとしてなくて怒られた、くらいかと思います。言った言わないや、受けていたことを忘れていたというパターンはいくら引き継ぎしたところで、その日にならないとわからないわけですからね。
このようなことを起こさないためにも、日々の仕事をしっかりやって情報伝達を相手方にもちゃんとやるしかありません。
一番いいのは依頼書を必ずもらうことです。そして、ちゃんと送ることですね。
依頼書をそのまま送ってしまうのはあまりよくありませんが、必要な情報が事細かく書かれていることも多いので、私は荷主情報や運賃、上部に表示されているFAX番号や会社名を修正テープで消して、自分で作った依頼書と一緒に流すことが多いです。
依頼書に書いてあれば言った言わないの間違いも防げるし、仕事をもらっていたことを忘れることもない、はずです(よね?)
リカバリーできる平日はともかく、休みが決まっている日の前日くらいはきちんと仕事をしましょうね。