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運行管理の資格は必要?配車係に必須条件

配車係のたろーです。運行管理の資格持ってますか?

 

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運送事業をやるなら必須の運行管理資格

 

新人として配車係になった人は知らないひとがいるかもしれませんが、自社で運送事業を営なもうとしたら運行管理者として選任された配車担当を置かなければなりません。そして、運行管理者とは運行管理者試験ん合格した人のみがなれるポジションでなのです。

 

自社便が29台までは一人でいいのですが、30台増えるごとに運行管理者を増やしていかないといけません。そう言った意味では、ヤマトとか佐川とか、自社便を大量保有している会社は運行管理者が相応に必要、ということですね。

 

ちなみに、勘違いされている方もいるようですが、運行管理の資格を持っていないからといって自社で配車の仕事ができない訳ではありません。専任しなければいけないので、自社便を持っている会社は誰かを運行管理者に指名しなければなりませんが、業務で仕事を受けたりお願いしたりというのは、運行管理者でなくても行うことができます。

 

運行管理者の資格を取るのは難しい

 

さで、では運行管理者の資格というのはどうやったら取れるのでしょうか?

 

受験資格 | 公益財団法人 運行管理者試験センター

 

運行管理者試験センターに資格を取得するための受験資格が明記されています。

 

  • 実務経験1年以上
  • 基礎講習修了

 

基本的には上記の受験資格を満たした者が、運行管理者試験に挑むことができます。ちなみに、私は前者の実務経験1年以上という受験資格によって、運行管理者試験に臨みました。大きい会社の新人配車係なんかは、おそらく会社から基礎講習を受けるように促され、そこから運行管理者試験に臨むことになるのだと思います。

 

この受験資格というのは、実際にはそこまでハードルは高くありません。一応実務経験は、配車係として運送会社にいれば成果をあげてなくても受験資格に該当しますし、基礎講習は金と暇があれば受けることができるわけですからね。

 

問題は、実際の運行管理者の試験の方です。

 

こちらは国家試験ということもあり結構難しいんですよね。また、トラックや旅客の方でも大きい事故が立て続いていることもあり、運行管理者試験の難易度があがっているようなのです。昔は間違っている回答を1つ当てる、という問題だったのが、最近では2つ答える、みたいな感じになっていますし。

 

そういったわけで、運行管理者試験の合格率は年々減少傾向にあります。

 

www.ukkc.jp

 

こちらのサイトにまとまっていますが、平成24年以前と以降で合格率がかなり変わっているのがわかるかと思います。私も運行管理者の資格を取ったのが平成27年度だったので、20%台の合格率をなんとかくぐり抜けた、という所ですね。

 

試験会場に行くとわかりますが、かなり多い人数が試験を受けていることがわかるかと思います。その中にはご年配の方や、乗務員なのでは?と言う人も結構いたりして、要するに会社から受けろと言われて受けに来たんだろなー、と推測できる方々が散見されました。

 

記念受験ではないですが、そういった人たちが合格率を引き下げているのかな?という風にも思えます。難しいっちゃ難しいんですけど、基本的には教科書に書いてあることが出題されるわけですので。

 

どうしても試験をパス出来ない運行管理者は足掛け5年かけて講習を受ければ、運行管理者の資格を手に入れることができます。もし勉強したくねーけど資格は必要だ!という方はこちらを選んでみてもいいかもしれませんね。ただ、会社が5年も我慢してくれるのか?という問題はありますが…。

 

運行管理者の資格がいらない配車係

 

しかし、本当にどうしても運行管理者の資格を取ることができない!勉強もしたくないし、5年も講習受けたくない!という人には、取扱事業の配車係なんてのはいかがでしょうか?

 

運行管理の資格というのは、自社便を動かす時に必要な資格ですから、そもそも自分の会社に自社便がなかったり、他に選任されている運行管理者がいるのならば、別のフィールドで仕事をしてもいいわけです。

 

取扱事業、いわゆる水屋の仕事は、Aという仕事とBという車をマッチングさせる仕事ですから、運行管理は必要ありません。条件を提示して、車を配車するのはBの会社なわけですから、運行管理に失敗したところで罰せられるのはBという会社なわけですね。

 

ですから、知識として知っておくに越したことはありませんが、もし本当に運行管理の資格を取ることが無理というのであれば、こちらの方法もお勧めします。大手にもありますからね。水屋だけのポジションが。

まとめ

 

今回は運行管理者について書いてみました。

 

運行管理者の詳しい内容については、国土交通省とかそれこそ運行管理者試験センターのサイトの方が詳しく載っていますので、この記事はあくまでも運行管理の資格ってどうなの?という観点で書きました。

 

運送会社で働くにあたっては、運行管理者の資格はとっておいた方が、のちのちのキャリアに影響を与えると思いますし、そこまで難しい資格でもないので上を目指す人ならば軽く取っておいた方がいいのは間違いありません。知識としても必要ですしね。(運行管理持ってないの?と言われることも結構ありました、持ってなかった頃)

 

ポジションにもよりますが、配車係をやっている以上は、現在の状況からすると取っておいた方が無難なのかもしれませんねー。