物流だ!配車マンの苦悩、ストレスの日々

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物流業界のインフルエンサー

配車係のたろー(@haisyaman_taro)です!

 

インフルエンサーってご存知ですか?

 

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インフルエンサーといえば女性ですよね

 

一般人が有名になれる時代

 

今はSNSが全盛の時代ですよね。我々の世代で言えば、mixiから始まり、私もやっていますがtwitterやFacebook、instagramなんかもSNSです。今はyoutubeやTikTokなんかもSNSになるんじゃないでしょうか。

 

私のようなおじさんに差し掛かるぐらいの年代からすると、SNSなんてやってどうするんだ?と思いがちですが、実はビジネスに非常に有効になる時代に突入したと言っても過言ではないのです。

 

インフルエンサービジネス

 

インフルエンサー (英: influencer)は、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいる。

 

Wikipediaで調べると上記のような文言が冒頭に書かれています。

 

つまり、何かを発信すると市場に影響を与えてしまう人とインフルエンサーと呼ぶわけです。

 

この影響力が大きいというのがポイントで、例えばインフルエンサーに、

 

「この商品を紹介してください」

 

と、企業がCMを頼んだとしますよね。で、実際にそのインフルエンサーが自分のSNSで商品を拡散すると、彼ら彼女らをフローしている人々がこぞって購入する、という寸法です。

 

このインフルエンサービジネスのいいところは、実際に宣伝の効果があったかをある程度把握出来ると言った点でしょう。例えば、インフルエンサーのinstagramから商品を購入したとなると、instagramから流入したユーザーがどれだけ買ったかを把握出来るので、費用対効果が数字で一目瞭然になるわけですからね。

 

アカウントを買ってるかもバレバレ

 

フォロワーが多いからイフルエンサーになれるかと言えば、そうとも言えないのがマーケティングにおいて重要なこと。

 

10万人のフォロワーがいたとしても、広告を打って購入した人が100人くらいならば、1/1000しか反応していないことになります。逆に1万人のフォロワーでも100人が購入したとなれば1/100が反応したわけです。フォロワーの数で広告料の増減があるのならば、1/100に影響を与えられる後者のインフルエンサーに広告をお願いした方が、費用対効果が高いことになりますよね。

 

また、10万人のフォロワーを持つインフルエンサーに広告をお願いし、大した効果が得られないとわかれば、フォロワーを買ってる可能性があるなと代理店などは考えるはずです。

 

つまり、影響力がないことはバレバレということですね。

 

物流業界にもインフルエンサー?

 

私は自動運転やAIによる自動配車の時代が到来した時に、物流業界のインフルエンサーというのがもっとも勝ち残れる時代になるのではないか?と妄想していたりします。

 

Twitterにも配車係という非常にマーケットの小さい界隈にも関わらず、5000人のフォロワーを持っている方もいらっしゃいます。リサーチ不足ですが、乗務員にも同様にインフルエンサー的アカウントがいるかもしれません。

 

自動運転やAIの時代で、いわゆる仕事に個性がなくなっていった時に、

 

「あの人に運んでもらいたい」

 

とか

 

「やっぱり人間に配車お願いしたいんだよなー」

 

という要望があったとすると、自然と指名が入るような気がするんですよね。ですので、今からフォロワーを獲得していくのは結構重要なんじゃないかと思っているわけです。

 

声の大きい人が現場を変える

 

振り返ってみれば、会社でも影響力のある人がその会社の風習や、仕事のやり方を変えいってます。わかりやすいのはワンマン社長の鶴の一声なんかはまさにそうでしょう。

 

世論だって、何か問題があった時に、発言力のある人がテレビで訴えかけると現状が変わったりしていますよね。

 

今の時代はインフルエンサーの声というのは無視できないわけです。笑い話ですが、snapchatというSNSのインフルエンサーが、

 

「この会社のやり方は納得出来ない。私はsnapchatを辞めるから、みんなも辞めよう!」

 

と訴えて、実際に行動にうつしたところ株価が大暴落したなんてこともあるくらいです。世の中に影響を与えまくれるのがインフルエンサーなんですよね。

 

物流業界にもいつかインフルエンサーが誕生し、

 

「長時間待機がヤバイから、あそこの納品先にはいかないようにしよう!」

 

なんて訴えてもらえたら、乗務員や配車係からするとメチャクチャ嬉しい展開になりそうな予感しかしないですよね。

 

色々な問題が重なりあってるので、待機時間が削減出来ないわけで、メーカーや納品先も、

 

「しょうがないからのらりくらりやり過ごそう」

 

と思ってるんでしょうけど、そんな時代が来たら本当に我々の世界が変わるかもしれませんよー。

 

大手には出来ない訴え方かも

 

但し、インフルエンサーを誕生させるという手法は、大手には出来ないと思います。

 

他の会社がどうかはわかりませんが、私が所属している会社ですら、SNSは禁止にされています(私用ではOKですが、会社のことがわかるようなことはNGです)。私の会社ですらそうですから、最大手なんかは禁止中の禁止でしょう。LINEすら仕事に使用してはならないとされております。

 

確かに、フォロワーが多いと影響力が大きい反面、炎上してしまうリスクも孕んでいますからね。リスクを考えると、個人でSNSによる情報発信は禁止にしたくなるのも無理はないでしょう。

 

かといって、会社の公式アカウントなんかはインフルエンサーになり得ません。広告感が強すぎるからです。やはり特定の個人が発信しているというのが、この人興味あるなにつながるわけですから。

 

逆にいうと個人がいくらでも挽回できる時代になっているということかもしれませんよ。

 

私も細々とTwitterでつぶやいてますので、よければフォローお願いします(笑)。核心に迫ったツイートは出来ませんが、業界の未来のためにちょっとでも発言力があればなーとは思ってますので。