配車担当のたろーです!飲み会行ってますか?
後輩を指導したがる先輩配車マン達
配車の仕事をするにあたり、最初にやることはなんでしょうか?先輩の真似から始めることが多いですよね?配車マンの仕事は8割くらいは対人相手ですから、なかなかマニュアル化しずらいです。ですから、自ずと真似からスタートするしかないという塩梅です。
真似をしないで仕事ができちゃった天才型の人はともかく、凡人型の我々としては先輩の真似をして仕事をこなしていくわけですけども、やっぱり他人ですので完璧には真似ることができないわけです。自意識が邪魔をして真似出来ない、ということもあるでしょう(そんな言い方できるか!的なね)
しかし、真似をされる先輩からすると、
「なんでちゃんとやらねーんだ!」
という風になってしまうわけですね。お前が省いたその行程が一番大事なんだよ!的なやつです。本当に大事なときもある可能性はありますが、基本的には仕事ができていれば問題ないと思いますので、あまり気にしなくていいことです。
とはいえ、会社員として組織の一員で仕事をする以上、直属の上司のご機嫌はなんとなく取っておいた方が得なわけですから、そこは、
「すいません!やらなきゃいけないのはわかってたんですが…っ。次から気をつけます!」
と舞台俳優のごとく華麗な演技でスルーした方が無難です。
どちらにしろ、こちらは意味ないな、と思ってやらなかったことでも、先輩は過去にそのことでクレームを受けており、その行程を仕事に加えている可能性があります。慣れないうちは指導に従った方がいいでしょう。
先輩社員との飲みの席で明かされる仕事の内容
幸い、私は特に趣味もなく、お酒を飲むことが好きですから、先輩や上司に飲みに行こうと言われたらホイホイついていくタイプです。
最近の新人達はあまり飲み会とかに行かないとのことですから、強制するつもりはありませんが、嫌じゃなければとりあえず顔を出してみることをオススメします。
日本人というのはなぜか酒が入らないと本音を語らない人が多いです。そのため、昔々のエピソードなんかは酒が入らないとあまり出てこないのです。つまり、先輩がなんでその行程を入れているのかという詳細な理由が語られない可能性がある!ということなんですね。
仕事中に語れよ。と思われるかもしれませんが、そういう民族なのですから割り切るしかありません…。
特に物流の配車マンなんて昔気質の人が多いですから、仕事は見て覚えろ的な教え方ばかりです。そのため、深い話というのは酒の席でしか出てこないという酒嫌いからしたらめちゃくちゃ無理ゲーな構図になっているんですね。
得意先の先輩配車マンに仕事をもらった話
これは自社に留まらず、他社もほぼほぼ同じ傾向にあると思って間違いありません。特に年配の方で、中小企業の配車担当は小難しい上下関係も持っていませんから、
「たろー君、今日飲み行こうよ」
なんて仕事も終盤になってからお誘いが来ますからね。行きますけど。
そうすると、他社の先輩配車マンは私の他にも別の得意先の配車担当も誘っていたりして、飲みの席で名刺交換が始まったりします。で、勝手にお互いの紹介を始めたりして、結果として飲み会行ったら人脈が広がった、なんてことも珍しくありません。
私も何件かそれで仕事をいただき、今では日常の仕事のやり取りをするまでになっています。
ですから、あながち飲み会の席というのもバカにしたものでもない、ということなんですね。
最後に
飲み会嫌いな人からすると、
「仕事は仕事、プライベートはプライベートなんだから、仕事中に仕事のことは片付けろよ!」
と思われるかもしれません。実は私もそっちの考えの方が正しいと思っていますので、その考えを否定する気は全くありません。
しかし、マジョリティが、
- 先輩配車担当は教えたがり
- 飲みにいくのが好き
- 酒が入らないと本音を言わない
という人ばかりですので、そちらに合わさざるを得ないんじゃないかなーというのが最終的な私の結論です。
人口比率をとっても、まだまだおじさん世代の方が人が多いですから、この傾向は続くと思われます。うまいこと立ち回って仕事を取って行きましょう。